店づくりは街づくりに学ぶ     創業者の稲本健一会長講演

企業理念が『店づくりは街づくり』とする株式会社ゼットン
2016年2月に社長から会長になられた金沢出身で創業者の稲本 健一代表取締役会長のお話しを聞きました。
                いしかわ起業家交流会2017にて

まず、金沢での幼稚園から専門学校時代のお話し。街なかにあった小学校では、家業が商売をされている子供が多く、商売に興味を持たれたとのことです。
金沢の喫茶店でのアルバイトや
その後、名古屋で飲食店を経営するに至った経緯も聞きました。


飲食を通して街を活性化し、新しい文化の醸成に貢献するため「公共施設開発事業」及び「商業店舗開発事業」を主要戦略事業として推進している株式会社ゼットンさん、Zettonブランドを核に、Aloha Table(アロハ テーブル)ではハワイアン料理を中心としたカフェやレストランを展開し、ブライダル事業も展開をされています。
               http://www.zetton.co.jp/

集客施設としての飲食
現在携わっている「公共施設の再生事業」では、レストラン等の飲食施設を付帯施設ではなく「集客施設」としているとのことを興味深く聞きました。
また、大型店舗でブライダルを取り入れているのも、「来る気がない人も式に呼ばれて来る」からと言うことです。

 

横の連携で街なかでお客様を留める

商店街では、お店同士が横の連携を取って、商店街に留まって楽しんで貰う協力が大切とのことです。
また、有名になった料理人が東京へ行って仕舞わないような取り組みについてもアドバイスがありました。

 

社長をバトンタッチした理由は

 自分は会社をつくる人、20年も社長をすると起業魂が薄くなったからで、現在は、アメリカに生活の拠点を移し活躍中です。