金沢に縁のある菜根譚を読む

先哲の言葉と感想を日々、Facebookに一日一言として掲載を続けられている知人の川崎 剛史さん

 

今年から新たに毎日のシリーズに加わったのが「菜根譚を学ぶ」です。

   https://www.facebook.com/saikontan.koujisei/

菜根譚(さいこんたん)の由来

 

中国古典の小学のなかに、「・・・嘗(か)って人は常に菜根を咬み得ば、則(すなわ)ち百事做(な)すべし、と言う。」という汪信民の言葉に基づくとされています。

 

菜根譚ができたのは

中国の明(1368年 - 1644年)末期に洪自誠(こうじせい)による書かれた譚(随筆)集です。人たる道を説く論語などより後世にできたもので、現実的な内容になっていると言われていますが、私の本棚にあるものは、一ヵ所に付箋があるものの、読まれずにそのままになっています。

 

付箋の箇所に書かれているのは

                 吉田豊著「菜根譚」より  

・・・この書物がわが国に伝わったのは、江戸時代後期のこと。加賀前田藩の儒者林瑜(はやし ゆ)が中国から伝えられた本書を読んで感歎し、みずから序文をつけて復刻したことから広く読まれるようになった。それ以来、おびただしい種類の復刻書、解説書が出版されているが、その底本はすべてこの文政本である。

 

 

・・・・加賀前田家の貴重図書を納めた尊経閣文庫(そんけいかくぶんこ)には、この文政本の原本になったと思われる明代の版本が所蔵されている。・・・

 

石川に住む者としても、読むことに意義を感じ、川崎氏の「菜根譚を学ぶ」を日々、読むことにしました。

                    

尊経閣文庫について

 

尊経閣文庫は、東京都目黒区駒場にある公益財団法人前田育徳会の通称です。

 

1928年(昭和3年)4月、加賀前田家16代前田利為公により設立され、創設者が、前田家5代当主前田綱紀(つなのり)公の「尊経閣蔵書」にちなんで命名したとされています。